ヘルペスにも種類がありますが、一度感染してしまいますと再発する可能性があります。何度も再発を繰り返さないためにも、ヘルペスに感染したら完全に治るまで治療を続けましょう。当サイトではヘルペスに関してお伝えしていきます。

多発性骨髄腫患者はヘルペスに感染しやすくなる

人間の体は、白血球や免疫グロブリンと呼ばれる蛋白質によって細菌やヘルペスなどのウイルス、カビなどの異物の侵入から守られています。
免疫グロブリンは、白血球中のリンパ球の一つであるBリンパ球が形質細胞に形を変えてつくられますが、多発性骨髄腫は骨髄や様々な部位で異常な形質細胞が増殖する形質細胞の癌です。
Bリンパ球が変質した形質細胞は、免疫グロブリンの代わりに体液性免疫力を持たないモノクローナル蛋白と呼ばれる抗体をつくります。
その為に多発性骨髄腫患者は、免疫力や抵抗力が弱くなりヘルペスウイルスや帯状疱疹などの感染症に発症しやすくなりますが、治癒や病状の改善で免疫力は元に戻ります。
モノクローナル蛋白は、血液中の他の細胞や血管の壁などに付着すると、血液の粘度が高くなり流れが悪くなり、過粘稠度症候群を発症するリスクが高めたり、内分泌系の機能や代謝機能などの働きを低下させます。
形質細胞は、骨髄細胞に対して1%以下が正常とされていますが、多発性骨髄腫は大部分の骨髄が悪性の形質細胞から腫瘍になり、骨盤や脊椎、肋骨、頭蓋骨などの骨を破壊していきます。
稀に肺や肝臓、腎臓など骨以外の部位でも腫瘍が出来る事もあります。
現在も明確にされていない多発性骨髄腫は、近親者で多く発症している事から遺伝やヒトヘルペスウイルス8型などが発症起因と考えられています。
多発性骨髄腫の初期症状としては、骨髄でがん細胞が増える為に赤血球や白血球、血小板などが作れなくなり、体がだるく疲れ易くなります。
又、腎臓は、モノクローナル蛋白と骨から溶け出した余分なカルシウムにより悪影響を受け、骨髄腫患者の約30%が腎障害を患っています。よく気をつける必要があります。